あらゆる事象、その発端と経緯について、
人は、どの様に関わるのか...
過去に学ぶ人、
その学びを生かして新たな計画を周到に練る人、
その計画に賛同する人、反対する人、
そんな計画のことなど露知らず、
こま使いの様に使われる人、
そこで報われる人、くたばってしまう人、
以上を学びとして、まとめる人、
また生かす人、忘れる人、
またもや、そんなことなどお構いなしの人...
全て、人が遭遇する機会に過ぎない。
誰の功績、あるいは、しくじりとして記憶しても、
それは、それだけのこと。
機会...創出されたものは、やがて消え行く運命にある。
機会の多様性に目を奪われるよりもむしろ、
受容する存在の深さに気づく。
存在の海に浮かぶ事象と人を、
悠然と眺めることが出来る様になると、
この世の荒波が、ほんのさざ波の様に見え始める。
合掌
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