新しい知識や体験と、どう付き合うか。
他を出し抜くため、あるいは、論争の糧、
さらには、自己満足...
満たされないうちは、
というより、新しいものは、
次から次へとやって来るから、
満たされるということ自体がない。
子どもも、似たような行動をとるが、
決定的に違うのは、
満足して、次に移行する。
足るを知るのは、子どもの方だ。
その代わり、満足するまでは、
テコでも動かないけどね(笑)
さあ、大人とどこが違うのだろう?
子どもは、新しさそのものに集中する。
没入するから、吸収も早い。
大人は、いろいろ考え、思うところもあって、
なかなか集中しにくい。
それはそれで良いが、
どこか判然としないものを抱えながらだから、
また、次を求め、期待もしてしまう。
実は、新しさよりも、
過去の自分に囚われている。
もっと言うと、足下すくわれるような
変化を怖れているのだ。
過去の自分があったからこそ、
今の自分がある。
新しさなんて、
これもまた、旧くなる。
怖れないで、この新しさと、
ちょっと戯れていれば良い。
そのうち、また、
新しい風が吹いてくる。
あなたも子どもだったのだから、
忘れていようが必ずある。
ワクワクして、
新しい知識や経験に、飛びついたこと(笑)
合掌