身内でも、
ましてや、他人など、
互いに、相手の本当に意図していることは、
わかりにくい、いや、わからない。
下手にわかったふりをして先を読んで、
逆に機嫌を損ねたり、なんてこともあるし、
相手にその積もりがないのに、
悪くとって、もめたりだとか、
もう、きりがない。
これには、理由がある。
意図は、各々が所有しているものだから、
ではなく、
不意に、やって来ては去り、
どこにも属さないものだから、
これが私の、あなたの意図だ!
なんて言えないのだ。
そういうわけだから、
自分のであれ、誰のであれ、
意図について、あれこれ悩む必要はない。
良かったね。
昔の人は、よく言っていた、
いと(意図)、おかし...(笑)
合掌