夏の甲子園への地方予選も
佳境に入ったところ、
それ以外にも、河川敷や運動場で、
野球少年たちが、走り回っている。
広島生まれの、昔の野球少年も、
ついつい見入ってしまう。
そう言えば、
ボク自身が野球少年だった頃もそうだったけど、
練習、試合に関わらず、
フェンス越しや運動場の脇なんかに、
見知らぬおじさんて、いたんだよね。
今、そのおじさんになっちゃった(笑)
当時のおじさんたちの気持ちが痛いほどわかる。
まるで映画のワンシーンのように感じる。
青春とは、誰のものでもなくて、
ただ炎天下の蜃気楼のように、
つかみどころがなくて、
それでいて、妙に切ないものだね。
こういうときは、
大林監督の映画でも観たくなる。
合掌