不測の事態に直面したとき、
一も二もなく取る行動については、
何の心配も要らない。
問題は、その直後、以後の、
自身の中での、心理的な落とし前だ。
確信がある。
経験的分析だけでは、
痒いところに手が届かない。
だからと言って、
直感的洞察が、
必ずしも救いになるとは限らない。
実は、ただ途方に暮れながら、
<在ること=ビーイング>が、
最も、次の一歩の足掛かりとなる。
今、その状況にあるならば、
泣いても、怒り狂っても良い、
ただ、余計なことは考えずに、
その状態に止まっていてほしい。
どんな嵐でも、必ず過ぎ去る。
信心の話ではない。
あなたが、台風の目になれば良い、
ただそれだけのことなのだ。
合掌