今日、近所を自転車で走っていたら、
ある家の表札に目を奪われた。
決して、一般的ではない、
ある有名推理作家の名前。
家に帰り、すぐに調べたら、
ずばりその人。
ボクは推理小説が苦手で、
これまで、
その人の名前だけ知っていたのだけど、
まともに一冊読み通したことがなかった。
そんな人が、
歩いたって数分のところにいたんだね。
同じ街の空気を吸い、もしかしたら同じパン屋、
同じスーパーに、同じクリーニング屋、
同じ歯医者に通っているのかな、なんて思うと、
妙に親近感が湧き始めた(笑)
これを地縁と言うのは大袈裟だけど、
血縁とは違う親しみがある。
それこそ、
日々の悲喜こもごもを、
知らず知らず共有し合っているのだから、
何かの時には、助け合えるような気がする。
血縁関係とともに、
大切にしていきたいものだ。
だけど、この人の作品、
結構、おどろおどろしい怪奇推理小説なんだよな(苦笑)
合掌