間もなく梅雨入りの声かな、と思う頃に、
いち早く咲き出している、紫陽花。
庭先や垣根、公園や公衆便所の裏まで、
色彩もバリエーションも多彩。
どうしたって沈鬱な季節の到来のはずが、
ささやかでも、涼感を保てるようにとの心づかい。
植えた人、育てた人、そして、楽しむ人。
もちろん、紫陽花そのものに感謝したい。
しかし、この紫陽花。
花を咲かした後は、意外と見苦しい。
ボタボタと花が枯れ落ちる。
確かにそうだ、粋な心づかいは、
いつまでも引きずるものではないからね(笑)
はいっ、お梅雨さん、
いつでもいらっしゃい!(笑)
合掌