日常的な趣向品というもの、
コーヒーとかビールとかスナック菓子とかあるね。
そこには、大概、好きなブランドというのもあって、
余程のことがなければ、浮気はしない。
ただ、提供する側は、
そこにあぐらをかくわけにはいかないので、
あの手この手で、目先を変えてくる。
そりゃあそうだ、定番だから、
下手に変えれば文句が出る。
季節に合わせて、ネーミングやパッケージに色を添える程度。
消費者も、その辺はよくわかっているので、
その姿勢だけを買って、
相変わらずの中身を安心して楽しむ。
人間、生まれてから、
いろんな知識や経験を積んで、
好みも多彩に変化してるように、
自分自身では思っていても、
実のところ、見てくれや体裁が変化しただけで、
大して好みは変わっていない。
これは、趣向品だけの話ではない。
世の中の悩みとは、
本来の自分の好みを忘れて、
ネーミングやパッケージのみに執心することから生じる。
なるほど、
ビーイングセラピーは、簡単で良いや(笑)
合掌