<神隠し>
一般的には、
ある日突然、人間などの生き物が、消え失せること。
そのあまりの見事さに、神の仕業と解釈する。
まれに、これまた突然、帰ってくることもある。
ただし、当の本人にその訳を訊ねても要領を得ない。
上記のままだと、
いつもビクビクしてなきゃならない。
そこでこう解釈することにした。
隠される前に、こちらが隠す。
その名の下に受けて来た制限を取っ払い、
それでも残る温かみだけを懐に抱く。
そして、いつか、そんなことも全部忘れる。
神無月も今日でお終い。
明日からは、みんな忙しくなる。
それでも、あなたならではの神は、
ずっとどこかに隠れているはずだよ(笑)
合掌