会社勤めをしていた頃、
ストレス解消の一つに思いついたのが、
任侠映画をやたらに観ることだった(笑)
その結果、
喧嘩っ早くなるようなことはなかったが、
代わりに、義理堅さみたいなものに、
雁字搦めになってしまった(苦笑)
もともと社交的であれば、
義理不義理に、いちいち悩むことなどなかったのかもしれないが、
ささやかなはずの付き合いに、やけに入れ込んで、
ほとほと疲れてしまった...
結果、そんな上っ面の義理堅さなど、
やせ我慢のいいカッコしいだけだっことに気づいた。
そして、もっと根本的に、
「~なのだから」「~しなければいけない」などのフレーズが、
大の苦手だったことを思い出した...馬鹿だね(笑)
それからは、セラピストながらも、
不義理非人情の荒野で好き勝手にやっているのだけど、
世の中は、そう簡単には許してくれない。
ボクも理解は求めない。
そういう時こそ、
是非を超えて、流れに乗ることにしている。
本来どっちだって構わないことはわかってるんだからね(笑)