窓の向こう、
そぼ降る雨の中に濡れスズメ。
以前なら、
「あー、可哀想に...」と嘆いたことだろう。
仕事から帰って先ずすることは、
ウメちゃん(文鳥)の水浴び。
嬉々として跳ねまわる姿は、本当に愛らしい。
それを知ってから、
綺麗好きな鳥たちが、雨に濡れている姿を見ても、
むしろ、微笑ましく思えるようになった。
何ごとも、見てくれや状況だけで、
いたずらに感傷的になっても仕方ない。
むしろ事態を複雑にし、世界を暗くしかねない。
その辺のところ、
今度、ウメちゃんに聴いてみよう。
そう、当事者は誰か、
という簡単な話なんだよね(笑)