昨日の続き...
要は、聴きなれた音楽とは、
扱いなれた馴染みの情動、感情、時には思考でもあり、
それらが人生の伴奏のみならず、
主要な判断や選択を左右することだって十分にある。
怒りをたたえた歌詞やリズムであれば、
常に戦闘モードを醸し出し、
哀しみのメロディーは、孤独を拠り所にするか、
もしくは依存心を誘発するかもしれない。
「そんなこと百も承知だよ」と言われそうだし、
実際、人は多面的であるから、
一つの感情にずっと左右されることはないが、
やはり偏りは生まれるので、注意は必要だ...
ちなみに、自分の音楽の好みがどのように変遷して行ったかを
人生の出来事とつき合わせてみると、
意外な発見があるかもしれない...
そして、音楽が、
一つの波長、波動であることの意味は深い...
耳でも細胞、遺伝子レベルでも、
どこにチューニングしていくかはあなた次第、
世界は如何ようにでも変わり得る...
さて、先ず聴きたい曲は何だろうね、
ボクはこれだ!