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ヒプノセンス~熱と工夫のヒプノセラピー(催眠療法)~

■ プロフィール

今西和彦

Author:今西和彦
1967年広島生まれ 
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業
横浜市在住


◎米国催眠士協会
 認定ヒプノセラピスト
 (National Guild of Hypnotists)
◎米国催眠療法協会
 認定ヒプノセラピスト
 (American Board of Hypnotherapy)
◎米国アルケミー催眠協会
認定ソマティックヒーリング
上級コース修了
 (Alchemy Institute of Hypnosis)
◎日本ホリスティックアカデミー
前世療法プロコース修了
年齢退行療法プロコース修了
◎QE(クォンタムエントレインメント)ヒーリング
基礎&上級&ユーフィーリング& アート・オブ・スティルネスコース修了
◎量子波ヒーラー養成コース修了(導入&S1&S2)
◎整体師
◎レイキティーチャー

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ある修行者の話①
今回の話、10回も続かないから安心して(笑)

さて、
時代はいつ頃か定かではないが
ある国の山深い場所に、そこそこ立派な寺院があった。

その男は、物心ついた頃から、寺院暮らし。
両親の顔もとんと浮かばない。
年齢を重ねるうちに、道への自覚が芽生え始め
立ち並ぶライバル修行者の、真ん中辺りに来た自負はあった。

ただ、日々の修行は、単調極まりなく、
先輩修行者やお偉いさんを見ても
そこに自分の輝かしき未来を見い出すことなど出来ず、
悶々とする日も多くなってきた。

そんなある日、
同じ思いを抱く数人と、この寺院を飛び出した。

確固たるもの、約束されたものなど何もなく、
先ずは、逃れたかった...

そんなことだから、
脱落者も一人、二人と増えて
最後には、その男だけになってしまった。

意地もあって、
自分なりに身につけた教えをもとに、細々と道を説き始め
少しずつではあるが、その教えに賛同する者が集まり
ちょっとした小集団が出来上がっていった。

しばらく、流浪の旅を続けたが、
やがて、ある集落の外れ、
小高い山を少し分け入ったところに落ち着いた。

寺院の方では、当初から、相手にもしていなかったので
特に対立するような事態もなく、
その男は、道を同じくする者、さらには集落の者に
生涯、道を説き続け、
最早、臨終の時を迎えようとしていた...

幼き頃の寺院での生活、当てもなく飛び出した若き流浪の日々、
ささやかながらも自らの教えに従う者たちに囲まれた晩年...

満足した人生に別れを告げ、
魂が肉体を離れた瞬間、
勢いよく魂が向かったその先は、
何とあの寺院...
そして、
みんなが一斉に読経を続けるお堂の前面に居並ぶ
仏像の一つに焦点が定まった。

あっ...仏像の眼を通して、今みんなを見ている...
「何てことだ、こんなところに入りこんでしまった!」

少し落ち着いて見下ろせば、
後ろの方には、若き頃の自分に似た者もいる...
前列には、逃げ帰ったあいつ...

すぐ隣の仏像には先輩が...
センターには、
昔からずっと見上げていたあの懐かしいほほ笑み...
「おかえり」


選択も意志も学びも大事、
しかし、やがてその役割も混沌としてくる...
揺るぎない何かがきっとあなたを待っていてくれるから
安心して旅に出れば良い。


次回は、別の修行者の話。
気分転換に、ミニトマトでも頬張って...
maruさん、どうもありがとう(笑)
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