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ビーイングセラピー<あるがまま>の秘めたる力を活かす

■ プロフィール

今西和彦

Author:今西和彦
1967年広島生まれ 
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業
埼玉在住

◎ビーイングセラピスト(主宰)

◎米国催眠士協会
 認定ヒプノセラピスト
 (National Guild of Hypnotists)
◎米国催眠療法協会
 認定ヒプノセラピスト
 (American Board of Hypnotherapy)
◎米国アルケミー催眠協会
認定ソマティックヒーリング
上級コース修了
 (Alchemy Institute of Hypnosis)
◎日本ホリスティックアカデミー
前世療法プロコース修了
年齢退行療法プロコース修了
◎QE(クォンタムエントレインメント)ヒーリング
基礎&上級&ユーフィーリング& アート・オブ・スティルネスコース修了
◎量子波ヒーラー養成コース修了(導入&S1&S2)
◎整体師
◎レイキティーチャー

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あるお婆さん⑨
この話、
残すところわずかとなってきた...


ボク自身の話に戻そう。

初回のインパクトが強すぎたために、
お婆さんを訪ねても、
ボクの方から相談事を持ちかけることはしなかった、
...いや、出来なかった(苦笑)

そこにいる間は、受験のことなど全く思い浮かばず
これまでに書いてきたような話を
ただありがたく聞いている状態だった。

お婆さんも、そんなボクに対して
何一つ説教染みた言葉を投げかけることもなかった。

でもそんなある日、
お婆さんがポロっと言った...
「あんたは、上(かみ、多分東京)に行く人じゃけえね...」

一浪した折は、全て関西方面の大学を受けた、
見覚えのある問題なども出て、
合格を確信していたのに、全滅だった...
本音を言うと、東京の大学に行きたかったのに、
例のひねくれ根性を出してしまったのだ...

そのお婆さんの言葉と、
さらに、
東京にいる従兄(あの伯父の長男)のススメもあって
二浪目は、東京に的を絞った。

浪人中、さすがに、最後の最後で、
ドキドキものだったが
たったひとつの相談事をした...
東京に受験で向かう前に
受験票をお婆さんにとにかく見てもらいたかったのだ...

お婆さんは、受験票を一瞥した後で
手に取り、掛け軸の方に向かって並べ直して
いつも通り、祝詞を奏上し
いつも通りの神様の声を取り次いだ...
「受けて立つ、受けて立つ...」

結果、従兄に敬意を表して受けた
志望ランクより上の、従兄と同じ大学に合格した。
成績自体が目に見えて上がっていたわけでもないのにね...

ボクにとっては、お婆さんを訪ねることは
神社にお参りするような感じになっていて
そこに赴くことそのものに、価値があったような気がする。
母親は、帰ると、何を話した、何か言われたかと、
根掘り葉掘り聞いてきたが、
いつしか、そういうもんじゃないんだよ、と
逆にボクの方が母親を諭すようになっていた(笑)


大学生になってからも、
ボクのお婆さんに対する態度は変わらなかったが、
一つだけこんな相談をしたことがある、

  ボク「一応、ここで教わったことなど
     いろいろ気をつけてはいるんですけど
     なかなか友達が出来なくて...」
お婆さん「そんなこと気にせんでもええ、
     友達は数じゃないんで...
     あんたがちゃんと心を開いとったら、それでええ
     あとは向こうさんが決めること(笑)」

これで済めば良かったのだが、
大学生活にもお婆さんにも慣れた頃
しくじってしまった...

当時、親友が、頑なにある大学に固執して
三浪目に突入し、相変わらずの状態だった。
たまりかねてそのことをお婆さんに聞いてみたら...

「あんたは、
 まだ他人のことをあれこれ言うような段じゃない」、と一喝!

大学3年生の頃に、そのお婆さんは突然亡くなってしまった。
定期的に訪ねはしたものの、数える程の相談事しかしていない。
しかし、居並ぶ相談者とのやりとりの中に、
受け取るべきものがたくさんあったので後悔はしていない。

さて、次回でこの話は一旦終わりとする。
ボクとお婆さんの、
結果的に最後になったやりとりを紹介したいと思う。



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