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ヒプノセンス~熱と工夫のヒプノセラピー(催眠療法)~

■ プロフィール

今西和彦

Author:今西和彦
1967年広島生まれ 
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業
横浜市在住


◎米国催眠士協会
 認定ヒプノセラピスト
 (National Guild of Hypnotists)
◎米国催眠療法協会
 認定ヒプノセラピスト
 (American Board of Hypnotherapy)
◎米国アルケミー催眠協会
認定ソマティックヒーリング
上級コース修了
 (Alchemy Institute of Hypnosis)
◎日本ホリスティックアカデミー
前世療法プロコース修了
年齢退行療法プロコース修了
◎QE(クォンタムエントレインメント)ヒーリング
基礎&上級&ユーフィーリング& アート・オブ・スティルネスコース修了
◎量子波ヒーラー養成コース修了(導入&S1&S2)
◎整体師
◎レイキティーチャー

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幻でも空似でも
坂口安吾全集を読み終えたその足で
安吾の郷里、新潟へ向かったのが
大学4年のちょうど今頃。

卒論の準備と、少し早い卒業旅行を
兼ねたものだった。

越後湯沢か越後川口で
雪まつりで有名な
十日町行きのローカル線に乗り換え

十日町からはバスで、
湯治場として昔から名高い
松之山温泉に向かった。

松之山温泉には、安吾の親戚があり
彼は幼い頃から休みになるとその地を訪れ、
初期の作品の舞台にもよく登場する。

その旧家の一室に、簡易ではあるが展示室もあった。

※坂口安吾は、戦後、太宰治や田中英光、織田作之助らとともに、
 無頼派とよばれ、小説から歴史物語、エッセイ、探偵・捕物帳など
 幅広く扱い、特に『堕落論』『桜の森の満開の下』などが有名。 
 安吾については、またちゃんと書きます。


さて、今回は、
この旅の詳細ではなく
先のローカル線であった、ちょっと不思議な話...

お昼前の、のどかな山あいを走る
わずか2両程度の車両には、
客もまばらで
4人がけのシートにボク一人、のんびりくつろいでいた。
 
ある駅を発ったところで、
誰かを乗せた風でもないのに
不意に近くに人の気配を感じた。

ボクは、窓に映る人影に目をこらした。

スーツと言うより、厚手のグレーの背広に
黒ぶちの眼鏡...団子っ鼻...

何の躊躇もなく、ボクの斜め前に腰掛けて
足を組んだと思ったら、
車窓をじっと見つめてる。

ご存じない方はネットで
安吾の顔を確認してもらいたい。

実に良く似た風貌の人物が突然現れ、
ボクの頭はフル稼働...

これは幻か...
いや、この辺はみんな似たような顔をしてるんだ...
待て待て、歓迎の証かもしれない...
いや、やっぱり疲れてるのかな...

そんなこと考えているうちに
お互いどちらが先に降車したのか
記憶にない。

目を合わした、挨拶を交わした記憶もない。

旅のはじめに
こんなインパクトのある出逢いをしてしまい
松之山温泉行きのバスでは
紅葉の盛りを愛でる余裕など一つもなかった。

旅のその後の話は、また別の機会に...

あの人物が、幻であろうと空似であろうと
ただ一つ言えることは、

卒論を書いている間中、
彼の直接的な存在感を、
ボクなりに、ずっと感じることが出来た。
感謝してるよ、安吾さん。
  
矢沢永吉『時間よ止まれ1978』
ユーチューブでどうぞ
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