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ヒプノセンス~熱と工夫のヒプノセラピー(催眠療法)~

■ プロフィール

今西和彦

Author:今西和彦
1967年広島生まれ 
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業
横浜市在住


◎米国催眠士協会
 認定ヒプノセラピスト
 (National Guild of Hypnotists)
◎米国催眠療法協会
 認定ヒプノセラピスト
 (American Board of Hypnotherapy)
◎米国アルケミー催眠協会
認定ソマティックヒーリング
上級コース修了
 (Alchemy Institute of Hypnosis)
◎日本ホリスティックアカデミー
前世療法プロコース修了
年齢退行療法プロコース修了
◎QE(クォンタムエントレインメント)ヒーリング
基礎&上級&ユーフィーリング& アート・オブ・スティルネスコース修了
◎量子波ヒーラー養成コース修了(導入&S1&S2)
◎整体師
◎レイキティーチャー

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沼のほとりから出てくる少年
大人にとっての近道は、合理性の選択とその結果であるけれど
子どもにとってのそれは、もう、完全な遠回りの異空間である。

小学5年生の頃だったか、
翌年に同地区に小学校が新設されることになって
一部生徒はそちらに転校しなければならないことが判明した。

ボクはその転校予備軍に入ってしまい、
淋しさと苛立ちのような感情を
誰に、どんな風にぶつけていいのかわからなかった。

そして、そのたとえようもない感情を近道にぶつけた。

今では、近道など、防犯、安全上、
さらには、忙しい、などの理由で、
子ども自体もさほど興味の湧く対象ではないのかもしれない。

当時のボクにとっては、一つの逃避空間でもあった。

先ずは、通学路を逸れるときの軽い罪悪感、
知らない家並をすり抜ける疾走感、
沼や池に棲息するかもしれない不気味な生き物の気配、
静まり返った林を通り抜け、
通学路へと戻った安堵感...

そして、ボクは、転校へのたとえようもない感情を
そこに持ち込んだ。

近道に入って、
人気がなくなったのを見計らって
歌いだすのだ...

曲は、この2曲
 新沼謙治『おもいで岬』
 沢田研二『勝手にしやがれ』

小学5年生の男子が、
どんなつもりでこの曲を選んだのか
今ではわからないが、
タイトルだけ見れば、
ちょっといじらしくもなる。
しかも、それを歌いながら帰っているのだ。

途中、必ずジュリーばりに
帽子を投げて...そして拾う.

時折人にも出くわしたが、
間違いなく、相手の方が驚く。
いきなり私有地の畑の脇や
沼のほとりから
ちょっと感極まって
『おもいで岬』を歌う少年が出てくるのだから...

6年生になって、
ピカピカの校舎に通い始めて
転校への様々な感情もいつの間にか消えていった。
どこまであの近道での熱唱が貢献したかは、わからない。

今でも、一人目を瞑って心落ちつけている時
ふっと、この感覚、
あの近道で味わった感覚に似てるな、と
思うことがある。

合理性、常識、社会通念、の一歩外に出てみると
全く別の空間・時間が待っているのかもしれない。
それは、自らの内にも外にも。

ただし、そこには危険も待ち受けてるかもしれない。

楽しむ秘訣は、
恥ずかしがらずに、歌いながら行くことだ。

聴きたくなったでしょ。
 新沼謙治『おもいで岬』
 沢田研二『勝手にしやがれ』
ユーチューブでどうぞ。
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